ねこに小判おやじに釣竿

釣れた魚は美味しく頂く🍶

濃霧と静寂。カレイ釣行

 

2025年4月19日カレイ釣り

 

カレイ釣りの仕掛けは、若い頃はよく自作したものだが最近では、他の釣りに行く頻度の方がかなり高くなって来たので市販品仕掛けばかり使用していたが、カレイが釣れる時期になると店頭から欲しいサイズの仕掛けがほぼ売り切れてしまう状態なので今回は自作で作ってみた。

と行っても、仕掛けの長さや型は市販品をそのまま参考にしただけのものだが。。。

適当にビーズや蓄光玉を入れたりケイムラのパイプを使ってみたり…

f:id:noise-machine:20250424204636j:image

 

翌朝5時

釣れる気しかしないのでカレイを釣りにいざ!

餌屋さんに寄って、青虫を購入。

そこの餌さんで、小生よりも少し年配のオジサンが話しかけて来て、

オジサン『何処行くの?』

小生『〇〇に行くねん』

オジサン『ワシは、△△や。ここは60年通っとるねん。でも先週ワシの隣に入って来た人が45㎝のカレイ釣ってな…ワシよりあとに来たのに…』

小生『横取りされてもたなぁ(笑)』

てな会話をして、餌屋さんを後にしてポイントに到着。

準備〜


1本づつ準備して仕掛けを投入。いつもの用にこれを3回繰り返す

ほぼ無風。

寒さは感じないが少しひんやり。

海上は凄い霧が発生している。

濃霧注意報が出ているみたいで大型船の霧笛が響いている。

 

魚信も魚影も霧中

開始から数時間、竿先はピクリともせず。潮の流れも感じられない。

仕掛け回収しようと、糸フケを取りとりあえずの合わせてを入れると素針ではない重みが感じられ、わずかな期待でリールを巻き上げるも綺麗なヒトデ⭐️

 

たまに餌は綺麗に無くなっている。

しかし魚の顔が見えない。

おそらくフグや小魚がついばんでいるだけ?

それでも希望を捨てず、餌を打ち返す。

霧がゆっくり南側から忍び寄ってくる。幻想的な景色だけが唯一の癒し。

釣座の少し沖では、ボート釣りの船が数隻浮いている。

釣りをしているのではなく、濃霧で沖に出られる様子。

ボートから話し声が聞こえてくる。

『なぁーんも見えへん』

とか、『行きなり目の前に船が…』

とか話している。危ない、危ない、

待ちぼうけ
それでも釣り人は、ただ待つしかない。

ボート釣りは霧が晴れるのを待つ。

小生はアタリを待つ。

糸を張り、竿先に集中する。けれど、7時を過ぎても、9時を過ぎても、10時になっても…。

「おねがい。カレイちゃん。40㎝1匹でええから…」とか、ここまで釣果に見放されても、まだ座布団釣りたいとか贅沢な思いは消えませんね。。。

 

そして、静かに納竿

11時頃、ついに納竿。今回は完全な丸坊主、外道すら相手にしてくれませんでした。せめて一度、竿が揺れてくれたら――そんな贅沢な望みも叶わず、ただただ静かな時間を過ごす釣行となりました。


釣れなかったとはいえ、自然の中で過ごすこの時間はやはり格別。

幻想的な霧の風景も見れたし

 

 

データ

日付:2025年4月19日(土)
天候:晴れ(濃霧注意報あり)
気温:12~20℃
風:ほぼ無風
釣り場:お気に入りの投げ釣りポイント
時間:5:30~11:00頃
潮汐小潮(月齢20.7)
対象魚:カレイ
餌:青虫
タックル:ダイワ プライムサーフ×2、エクストラサーフ×1
 道糸:PE2号+力糸(ナイロン3号→12号)/仕掛け:市販13・14号/棚:底
釣果:完全坊主(外道ヒトデ×2)

f:id:noise-machine:20250424215515j:image

あられちゃんも 残念です…と言ってます😺