2025年4月25日(金)アナゴ釣り
夕まずめ、釣り開始
18:40頃 日没。暗くなった頃から釣りスタート。
北風がやや強く、体感的には少し肌寒い。
潮の流れはまだ緩やかで釣りやすい状況。
潮はグラフ上では下げ始めたタイミングだが、流れはまだ上げ潮っぽい印象。
仕掛けが流されるほどではない
仕掛け回収で気配を察知
19時頃が、本流の上げ潮の最速流タイミングだと思う。
ただし、釣座周辺の地形や構造物によって岸近くは全く違う流れになる事も多々ある。
今からの時間は、徐々に流れも穏やかになってくる予想だったが、風はまだ時折強く吹く。
19時半ごろ、試しに仕掛けを1本ずつ回収してみると…なんと全部の竿のエサがほぼ食われて素針で上がってくる。
フグか?小魚か?
ただ、今までの経験上、アナゴの地合いにはまだ少し早い気がする…知らんけど。
得体の知れない来客
20時を過ぎると潮は下げ潮へ。
20時半頃、何か白っぽい得体の知れない生物?か植物?が仕掛けに引っかかってきた。

帰ってからGoogleの画像検索で調べたら海サボテンと出て来た。
『ウミサボテンはクラゲやサンゴの仲間で、可食部がほとんどなく、味も非常にえぐみや渋み・生臭さが強く、美味しくないとされています』…らしいです。
この頃から潮の流れが緩みはじめ、エサが少し残るように。
アナゴはまだ…
21時ごろになっても本命のアナゴは釣れず…。
しかし、20㎝超のフグが上がってくる。
これで、とりあえず坊主は逃れた。

天体ショー
空を見上げれば、流れ星がスッと一筋。
『あなごちゃん、釣れてっ!』と言う願いを言う間も無く消えてしまった。
思えば以前ここで、デッカい火球を見たこともあった。
全然違うポイントではイーロンマスクのスターリンク衛星を見たりアトラス彗星を観察したりもした。
急変する潮、そして本命登場!
22時を回った頃、そろそろあきらめて納竿しようかと思っていた。
ふと海を見ると、下げ潮がかなり効いていて、正面に投げたはずの仕掛けが全て真横に引っ張られている。
仕掛けを回収しようとリールを巻くが、海藻が絡みついて超重い…。
そして、痛恨の根掛かりで仕掛けロスト…しかも予備の天秤も忘れてきた(泣)。
「今日はこれで終わりかな」と思いつつ隣の仕掛けも回収すると、
その隣に投げてる別の自分の仕掛けにからんでお祭りしてしまっている。
天秤に海藻がわんさかからまりオマケにその下の針にはアナゴが!
いや、これは“オマケ”じゃない、“本命”やった!!

ちょっと、笑ってる?あなご。
納竿(10:30頃)
潮が動けばアナゴは釣れる。
でも、さすがに流れが速すぎては釣りにならない。
3本目の仕掛けも根掛かりでロストし、ここで納竿とする。
データー
2025年4月25日(金)
天気:晴れ
気温:16℃〜12℃
風:北風やや強め(5m/s)
場所:いつものアナゴポイント
時間:18:30〜22:30頃
対象魚:アナゴ
使用エサ:青虫 サバ切り身
仕掛け:投げ竿3本(錘27号・前回に使用したカレイ2本針仕掛け)、磯竿3号=ぶっ込み15号 丸セイゴ11号
棚:底
釣果:アナゴ38cm × 1匹 リリースフグ20 ㎝くらい